検査で陰性だったがタミフル服用

インフルエンザの検査には病院にて血液採取による血清抗体検査か、鼻の粘膜などから見るウイルス分離検査などがありますが、時間がかかることから、最近では短時間で確認できる検査キットを用いるところがほとんどです。この検査キットは咽頭拭い液や鼻腔拭い液などの検体を使って、迅速に診断できるメリットがありますが、誤診の可能性もあると言われています。例えばインフルエンザ症状が発症して12時間程度では、ウイルスが増殖しきっておらず数が多くないため、検査キットでも陰性と出ることがほとんどです。陽性と出れば間違いなくインフルエンザと断定できるのですが、陰性では感染していないかもしれないし、感染していてもウイルスが少ないために陰性なのだと結果が出ます。こういった状況では、医者に最終的な判断を委ねられるのですが、インフルエンザの感染状況や患者の症状、状況などから総合的に見て、陰性でも感染している可能性があると判断されると、タミフルなどの治療薬が処方されます。タミフルは治療薬として優秀な抗インフルエンザウイルス薬ですが、ウイルスの増殖を抑える効果があることから、予防目的で服用することも可能です。それを踏まえて医者も、治療薬を処方するようにしています。また、検査キットが陰性で、医者からも陰性と診断された際に、自分では納得できないのであれば、タミフルを予防目的で服用といいでしょう。ただし、治療と予防では使用する目的によって、それぞれ用法用量が異なるため、医師の指示または取り扱いに書かれた内容を守って、服用するようにします。インフルエンザ検査キットの結果が気に入らなければ再検査も可能なので、陽性率が最も高いとされる発症から24~48時間で再び受けてみるといいでしょう。

ページの先頭へ戻る